葦のつぶやき

 江別に住んで三十年あまりになります。始めてこの地に来たとき電線を震わせる風の音がいやでした。それが今では他の地に住むのは考えれれないように根を下ろしてしまいました。

Monday, March 13, 2006

手の皺がお母さんそっくりどというサンコンさん


 この間の日曜インタビューにオスマン・サンコンさんがとうじょうしていました。
 彼は一夫多妻制の国で二十二人きょうだいの四男として生まれたとありました。二十代のはじめにギニア大使館開設を担ってきたのだそうです。彼はそれにも数々のドラマがるといいますが彼の出場したバラエティ番組でなんとなく知ってはいました。しかし、私の知っているサンコンさんのあの独特のいたずらっぽいスマイル、目がとてもいいということです。それはケニアとかの未開の地の人は皆が目がよくて遥か彼方のものを識別するといっていました。視野が8だとか10だとか言っていました。私の知る人はあまり目がよくありません。特にテレビを見たりゲームをするようになってそれが顕著になったようです。私の息子や妹などは0.1でコンタクトを入れなければ盲と同じだと嘆いています。。
 しばらく見ないと思ったらサンコンさんは一度日本を出たようです。そして、別の国に行ったりギニアに行ったりしていたようでした。又日本に戻ったのは84年とかいてありました。五年前に介護ヘルパー二級の資格を取って今や日本の老人ホームでのボランティアをしているそうです。そのサンコンさんお年寄りに接して手のしわを見るとなつかしくなるそうです。92歳でなくなったお母さんをおもいだすとのこと。それでお母さんそっくりの手をぎゅうっと握りしめて「いつまでもお元気でと声をかける」というとかいてありました。私はその記事につい頬を緩めてしまいました

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